坊の五分後の世界

ある男の出会い体験記です。女の子との出会いの成功・失敗を共有出来たらと思い自己満に綴っていきます。ブログという別世界で普段他人には言えない出来事を吐きだしたろーみたいな、そんなブログ。

雨は夜更け過ぎに精子へ変わ、、、

こんばんは坊です。

すっかり世間はクリスマスですね。
ということは、もう一年終わるんかいと。



少しクリスマスとは関係ない話をしよう。


「出しちゃえばいいじゃない。、、、出しちゃえよ、馬鹿みたいに。」
なかなかに心震えるセリフじゃないだろうか。

「去年の冬、きみと別れて」より



殺人で死刑判決されたアートカメラマンを取材し、その本を書こうとしている記者が、死刑囚の美しい姉を取材した際に我慢出来なくなって姉〔?〕に手を出してしまう、そして行われた情事?〔というか手コキ〕の場面での姉の秀逸な一言である。
作品全体はまぁ、気にしないで。
何様やんな。
今日書く本編とは全く関係のない話や、えへへ。






そしていきなりクリスマス絡みの少し昔の話をしよう、学生最後の冬の話。






彼女もいなかった俺は世間の浮かれ具合をよそにバイト先のレストランで仕事していた。
別に仕事は楽しんでいたが、その日は流石にシフトを入れたのを後悔していた。





それは店を訪れるカップルが幸せそうだったから、ではない。
俺の気持ちを落ち込ませたのは2、3日前に届いた友人からのメールだった。




「どうせ暇でしょ、クリスマス鍋合コン企画してるから参加するように、というか坊の家でやるから、よろしく。」




という訳なんや。
そう、この日はクリスマス鍋合コンが開催されていて、俺はバイトのため参加出来ないでいた、さらに会場はうちだった。



参加出来ないだけで不幸なのに、性なる夜のサンクチュアリまで提供するという、世界一の慈善国日本の象徴のような青年だった、その日の俺は。




23時。
仕事を終えて帰る、まだ会が続いていることを信じて。


23時半、帰宅。
「ただいま」
「おかえり♪×2」


そこにはボブで細身であひる口な俺の経験からだけで勝手に判断するなら絶対にエロい女と、ちょいポチャで綿菓子風色白の吉祥寺のナチュラルめな雰囲気のインテリアショップでオーガニックコットンのエプロンつけてバイトしてますみたいな俺の勝手な判断からすると酔って二人になったら大概男の強引さに折れて股開いちゃう系の恐らくやけどエロい女がいた。
ボブはH、ポチャはM。
なかなかに素敵な2人で俺は内心めっちゃガッツポーズをしていた、中でもHは俺の中でど真ん中豪速球だった。


二人はそこそこに酔っ払っている、そらそうや、山下達郎の歌やったら雨が雪に変わる時間をとっくに過ぎている、飲み開始からだいぶ経ってるやろう、逆にこの俺の帰宅時間を見越して仕上げてくるあたりマイフレンドグッジョブである。





決めた、絶対今日はHを即る!





坊「ノド乾いた、じゃとりあえずカンパイしよ」
M「お疲れ様、忙しかった?」
坊「半端ないって、クリスマス半端ないって、めっちゃみんなイチャイチャしてるもん、そんなん出来ひんやん普通。」

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※当時のマイブームだった、誰もわかってくれなかった。






H「そんなに?w」
坊「そらそうやろ、飯食ったらホテルでエッチまでやるんが目的やん、だから飯食ってる時から気合入るやんか、このエッチまでの灯火を消さないように消さないように扱う慎重さと、その火をより大きく確実なものに燃え上がらせる勇敢さを兼ねた勇者かどうかが試されとる訳です、この年の瀬に。」
女二人「まぁねー」
友達A「Xmasに飯をまともに二人で食えたらほぼ抱かれても良いでしょ?」
H「うーん、うん、嫌な人とは行かないからねー。」
坊「え、マジで?エッロー、Hまじドスケベやな、すぐやらすんや?」
H「やめてよw自分たちだってそれしか考えてないじゃんw」
坊「いや、うちら堅いから、カチカチやから、触る?」
H「すごいバカw」

なかなかの雰囲気で飲みは進む、Hはボディータッチにも特に拒絶は無い。
Mは友達Aと和んでおり、俺とHのペアを邪魔する者はもう何もない。





ふふふ、これはもうタッチダウン寸前やがな、あー宅飲みって楽しいなー、この酔った良い気分のまますぐセックスして寝れるもんなー、楽しいなー、楽し、、、







あれ。






意識が戻る、ここは、、、トイレの前の廊下か。




目の前には裸の女がいる。


あかん、どーやら少々飲み過ぎて記憶のないままセックスをしていたようや。








、、、Mと。。。


ちょっ、なぜ、い、いつの間に、確か俺はHと燃え上がってたはずや、、、?


焦る俺をよそにMは騎乗位で腰を振る。
ペチペチという尻の音が冷たい廊下に鳴り響く。


そして、リトル坊から白い恋人たちが勢いよく飛び出した。
雨は完全に雪へと変わっていた。


恐る恐るリビングのドアを開け中を覗く。


覗いた俺の鼻先1mの場所に上下に揺れる尻が2つあった。
俺はそっとドアを閉め、Mを抱きしめた。
深く深く抱きしめた。


《後日談》
ペア替えの原因は全て俺にあった。。。
友達A談
坊酔っ払う→Hを襲う→Hはみんなの前だから拒否る→止まらない坊、Mを襲う→押しに弱いMは坊になし崩しにやられる→廊下へ移動する→残った友達AとH、廊下から聞こえるフェラ音、クンニ音、ピストン音で火がつく、セックスが始まる。



そう、Mを深く深く抱きしめた。


コメください、あがります。