坊の五分後の世界

ある男の出会い体験記です。女の子との出会いの成功・失敗を共有出来たらと思い自己満に綴っていきます。ブログという別世界で普段他人には言えない出来事を吐きだしたろーみたいな、そんなブログ。

am0:59 -1

坊です。

もはや引退していたかのような、トミージョン手術受けたんですかみたいなインターバルでしたが再び筆をとりました。

いや、ブログ書くの疲れるもん、なめとった。

活動はしてましたが記すのがめんどくさいったら、、、でも前田健太ドジャースで頑張っているいま、俺もやらなあかんのちゃうかと。〔なんで?〕

まぁ、とりあえず書くネタは割とあります、あとはやるだけ。

just do itです。




 

 という訳で昨年末。
この日俺は大学時代の友人と渋谷の相席屋で飲んでいた。
相手は幸運にも自分の母校の女子大生たちだった。
さらに学部も同じで、ルックスもぼちぼちな女子大生トリオで気を良くしたアラサーメンズはついついお酒を飲み過ぎ終電になってしまった。
彼女たちと後日合コンしようとラインを交換し、帰路につく。
〔合コン話は後日書きます。〕
 
 
乗り換え駅でみんなと別れ、一人で最寄り駅までの電車へ歩く。
終電にはなんとか間に合った。
座れはしないが、立ってる人はチラホラ、そんな感じやった。
俺はドアの側に立った。
 
 
良い気分で、サヨナラ後のラインを女子大生にうつ俺を乗せ電車は動き出した。
終電は各駅停車で、普段かっ飛ばして過ぎ去っていく街をなぞるようにゆったりと走った。
飲みの余韻と後日への期待と帰り道の寂しさを混ぜ合わせた雰囲気が俺を包み込んだとき、目の前の女が目に入った。
 
 
 
ちょっとちっちゃめで黒髪ボブの良く言うと広瀬すずをアラサーぐらいにしたような冷たげな女が外を眺めている。
ポッテリな唇と情熱的な瞳に勃起しそうになる。
俺は酔いのせいもあり、不審者扱いスレスレのレベルで女の顔をガン見していた、正直この女が気になってしょうがなかった。
 
 
 
しばらく見つめていると、彼女がこちらを見た。
とっさに目をそらす。
彼女はまた外に目をやる。
 
 
また彼女を見つめる。
彼女が再びこちらを見る。
今度は少し目が合う、そしてまた目をそらす、それがgoingoingonである。
 
 
ゆったりと終電は走る。
途中の駅で人を降ろしながら。
 
 
少し大きな駅に着き、たくさんの人が降りていく。
俺は電車を一度降りて道を開け、みんなが降り終わってから再び乗り込む。
 
 
その時、こちらをみつめる彼女と目が合う、今度はたまたまを装えないレベルで
少し生意気でなめらかな目線で。
 
俺は目線を外さなかった、彼女もまたそうだった。
 
 
 
言っておくが、もちろん酔っ払っているからこその行動ではある、だが酔っ払ってるだけでこんなストーキングギリギリな行為はしない。
というか俺はストリートでナンパするのは苦手で基本的にはクラブとかの力を借りないとナンパなど出来ない男である。
こんな大胆な行動を許したのも、彼女になにか感じるものがあったとしか言えない。
 
 
 
再び走る終電のなか、俺は彼女の目の前まで移動した。
そして手に触れた。
 
 

彼女は吹き出し、そして俺も笑う。
笑顔が弾けるようで、さっきまでのクールな雰囲気とギャップが凄くて、素直に勃起しそうやった。
〔今思い出しながら書いてて、ほんまにほぼ痴漢やな、、、良かった、通報されんで〕

 
女「どこまで行くの?」
坊「一緒に降りよかな?どこ?」

時計の針は午前1時をさす前だった。
 
 

彼女の最寄り駅まで、そこから2駅。そこで降り、腕を組んで改札を出た。
 


彼女の名前はM、俺より2歳年上のアラサーの女だった。
Mの先導でビルに入る居酒屋へ。


エレベーターに乗り込む。




出会ってから10分。
俺たちはエレベーターの中でキスをした。
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
コメください、あがります。