いつか、30歳手前にしてこの橋を渡れたことを少しは誇れる日が来ると思うんだ 2
こんにちは、坊です。
「もうすぐ、夏が終わるよ。」
この季節になると、思い出します、懐かしい。
さて、第2話です。
この日もこの年一番の熱帯夜だった。
Nちゃんに腕を抱かれ火照った体はじっとりと汗ばんでいた。
2人は一軒のホテルへ入る。
入った後で気付いたがラブホでは無くビジネスホテルとラブホの中間のようなホテルだった、一応受付がいてロビーの脇にはバーラウンジがあるような、外国人観光客向けなのだろうか。
部屋に荷物を置いてから一杯だけバーで飲もうとNちゃんを誘った。
思えば、まだ少しだけNちゃんを抱く決心がついていなかったのかもしれない。
俺はウォッカをロックで、Nちゃんはスーズトニックを飲んだ。
なぜただでさえ暑い夜にウォッカなんて飲んだのか不思議や。
部屋に戻る。
ドアを閉めるとNちゃんは俺に口付けし、舌を差し込んできた。
スーズの甘苦いハーブの匂いが口の中に広がり、俺の理性を消し去った。
胸を揉み、服を脱がすとノーブラの胸が露わになる。
やはり小さくて可愛い、俺のと変わらないんじゃないかというサイズの乳首がそこにいる。
それをユックリと口に含みパンツの上からアソコをなでる。
そして、全ての衣服を脱がす。
これまでに見た中で最も綺麗な身体がそこにはあった。
作られた身体とはここまで綺麗なのかと感嘆する俺がいた。
Nちゃんも情熱的に俺の服を脱がせ、チンコを撫でてくる。
別々にシャワーを浴びる。
先に俺が、後からNちゃんが。
そしてセックスの準備が整った。
再び乳首を舐めながらアソコをなでる。
Nちゃんも感じながらチンコを撫でてくる。
準備万端、いよいよ挿入となる。
挿入から射精まではあっけないものだった。
今まで何度も経験したものとほとんど変わらない、しいて言えば少しだけ入り口がキツめに包み込まれ、美しいNちゃんの顔を見ながら正常位で射精した。
こうして俺は30手前にして一つの目標であった領域へ到達した。
そう、これが俺のニューハーフ初体験記の全てである。
ウフフ。
上の告白で数人はドン引きし、恐らく数人の変態諸君が更に勃起したことだろう。
断っておくが俺は女が好きだ、ノンケである〔たぶん。〕
つまり俺は男でも行けるわけではない、基本的にはニューハーフであろうと男を感じる所が極力あってはならない。
その点Nちゃんは完璧だった、チェリーをこの子に捧げられたのはもはや幸運としか言いようがない。
良く、顔はまるっきり女なのにやはり肉付きとか骨格が男丸出しみたいな人いるじゃないですか、二の腕とか?〔詳しいな!〕
そういった部分は全くなかった!
髪の質、顔、身体のラインや尻のラインそのほぼ全てが女以上に女だった。
男の部分としてはチンコがある〔玉は無かった。〕、乳首が気持ち小さいというぐらいか。
いや、チンコがあるんが一番の問題やろうと言われればそれまでだが俺の中では大したハードルでは無かった、その他が美女すぎたのだ。
もちろんあんな事やこんな事も経験みてみたよ、せっかくやし。
では、初めからもう一度読み返してほしい。
、、、の部分に「ニューハーフ」とか「チンコ」とか入れてみてくれ、会話が成り立つはずだ。
コメントください、喜びます。