坊の五分後の世界

ある男の出会い体験記です。女の子との出会いの成功・失敗を共有出来たらと思い自己満に綴っていきます。ブログという別世界で普段他人には言えない出来事を吐きだしたろーみたいな、そんなブログ。

恵比寿横丁って果たして、、、

こんばんは、坊です。

本日は3月9日。

他部署の同期からメールが入った。

 

「今日はサンキューの日だね。

と言うわけで、ありがとう、ありがとう♡2倍にしとくよ♪あ、またお花見しよ」

 

 

かわいー、ドラマみたいでニヤけてしまうやん。

そんなん言わんけど。

 

 

 

ここからが今日の本題です。

恵比寿横丁。

恥ずかしながら俺は先日まで知らなかったのだが、都内有数のナンパスポットのようだ。

恵比寿駅からほど近い小さな店舗ビルの中に、さらに小さな屋台風の飲食店が両脇に並ぶ横丁。昔ながらの呑み屋のような店もあればオシャレなバルもある。

横丁と聞けば、雑多でおじさんたちの憩いの場というイメージがあったが、さすがは恵比寿、こちらの横丁には恵比寿界隈や都内で働く若い女性が多く訪れるという。

そして、そんな彼女たちとたまたま隣り合わせて仲良くなりました。みたいなんを狙った男たちによる凌ぎを削った攻防戦が夜な夜な繰り広げられていると言う。

仕組みや店舗情報はネットにいっぱい出て来るんで、ここでは書きません。

 

 

 

19時ごろ、友人と恵比寿駅前で待ち合わす。

本日の青写真を語りながら、冷え込む恵比寿の街を歩くと、すぐに目的の横丁が見えてきた。

引戸を開けて中に入る。

19時とまだ早い時間だったにも関わらず9割ほどはどの店も客で埋まっている。

とりあえず一通り奥まで見に行くことにし、狭い通路を進む。

席はカウンターか、2〜4名程度の小さなテーブルが数卓といった店が多い。

運よく一件の店のカウンター席、しかも2人連れの女性客の隣に座ることが出来た。

これは後から気づいた俺の見解やが、もしテーブルが空いていたならテーブルの方が良いように思う。テーブル席は基本通路脇に並ぶように設置されている。当然通路を通る人を良く見る事が出来るし、なんならコミュニケーションを取ることが出来る。遅くなるにつれ店内は人が増し、座れない客が出て来るのだが、そんな時に女性2人連れがいた場合に自分のテーブルへ誘うという作戦。事実、俺が見た限りこのパターンでのナンパが多かった。

もちろんカウンター席なら、中にいる店員とのコミュニケーションやアシストで隣の席の女と仲良くなるなんてこともあるかも知れないが、俺が入った店ではそんなアシストは皆無だった。

というか、店員の女と男に対する態度が、お前そこまでやりますか?という程に差があり不愉快ですらあった。女にはゲスい笑顔でオススメを伝える店員の男は、俺たちにはほぼバイト経験コンビニだけです、学生時代の友達からの電話は居留守します(24才フリーター)みたいな大方飲食店とは思えない無愛想な態度だった。

 

 

 

 

とりあえず周りの雰囲気を伺いながらビールで乾杯する。

俺がカウンターの一番端で右隣が友人、そしてその右に20代後半のOL風の2人組み。

そして俺の左には少し離れてテーブル席があり、ここには3人の20代後半と思われり女性グループが座っていた。

当然この両サイドを意識しながら友人と相談する。

パッと見た感じ、服や髪型の印象から右側のカウンターの2人の方が良い女だった。

というか、カウンターに座って友人越しにちらっと見えたこのうちの一人が良く言えば本仮屋ユイカ風で結構可愛くて俺のタイプだった。

友人は俺の左側のグループの方が誘いを待ってそうだからいけると言っていたが、もう俺にはそのグループはどうでも良くなっていた。

ある程度して、なんか自然とカウンターに並ぶ酒のことなどを話しかけ、会話がスタートする。

彼女たちは金融系の丸の内OLだった。

奥側の本仮屋ユイカ似の可愛い子がR、手前側はRの後輩のY。

年はRが27で、Yは25とのことだった。

 

 

 

簡単に自己紹介する。

2人は同じ部署で良く飲み歩いているとのことだった。

2人ともほんまかどうか分からんが、彼氏はいないと言う。

簡単な会話をしながら、Rのことを今一度見てみるがやはり結構可愛い、これはテンションあがっちゃうぜ!

 

お互いの出身地や大学を話してみると、Yは俺たちの大学の後輩ということが分かった。

どうでも良い存在だったYだが母校が一緒ということで盛り上がり、結果的に4人の仲がぐっと縮まった。ナイスな後輩や。

そこから過去の恋愛の話なんかをしながら、徐々に男と女の話へと会話が向かう。

 

 

 

初キスの話から、初体験の話になり、好きな体位やプレイの話をする。

女子会かよって感じやけど、こういう話って楽しいよね。

酔っていることもあり、だいぶ大胆目に自分好みのプレイを話してくれる女たち。

 

Rは、とりあえず感じさせたい、一回は絶対騎乗位をしないと嫌だと言って笑った、そのセリフと笑顔を思い出すと、今でもチンコがたつくらいにエロい一瞬だった。

 

 

こういった場で出会う女として、今年一番級に俺はRにハマってしまった。

 

 

その後も大人の社交場にふさわしいゲスなトークを繰り広げているとYがトイレに席を立つ。

そして、友人も同じタイミングでトイレにたつ。

 

 

 

横丁内のトイレは一箇所で、全ての客がここで用をたす。

当然ピークの時間のトイレは混雑している。

友人はある程度戻るのに時間がかかることを見越し、俺とRを2人にしてくれたのだった、マジで良い動きだった、絶対仕事の出来るやつだろう。

 

 

 

坊「彼氏どんくらいおらん?」

R「ちょうど一年くらい。」

坊「へー、その間ってさ、、、」

R「なに?」

坊「オナニーとかするの?」

R「内緒。」

 

 

今読み返してみると出会ったばかりの女を口説くために2人きりでする会話としては最低な内容だったが、心地良い酔いのもと、お互いのことを知るための当然の話題であるかのようなナチュラルさで話していた。

そして、これまたナチュラルさを失うことなく無駄のない動きでRの隣に移動する。

相変わらず無愛想な店員に酒を頼みつつ、これまたまたナチュラルな動きでRの太ももに手を置いてみる。

拒絶感は無かった。

2人きりで薄暗い店とかならキスとかもいける流れかもしれないが、友人たちがそろそろ帰ってきそうだったのと、ほぼ丸見えのライトの中でキスをするのは躊躇われた。

 

 

会話をしながら顔を見る。

 

 

 

 太ももに置いた手を少し意識しながら、それでいて特にそのことに触れずにいるR。

男と女が一線を越えようとするときに時たま迎える、どことなく試されているかのようなあの感覚が俺を襲う。

 

 

 

俺は、周囲から死角になるカウンターの下で、太ももに置いた手を足の付け根の方へ動かした。

周りからは見えない程度に彼女のタイトなスカートがめくれ上り、俺の手が性器であろう部分にパンツとストッキング越しに触れた。

 

 

俺の手がそこに触れたときRは笑顔のまま一瞬エロく眉間にシワを寄せ、そして俺の股間に自らの手を置いた。

 

 

 

 

その感触は、言葉では伝えることがどうしても出来なかった愛しさの意味を俺に知らせるほどだった。

 

 

 

 

程なくして友人たちが戻り、またみんなで暫く他愛ない話をしてライン交換し、店を後にした。

Yが翌日朝早いとのことで駅前で解散になる。

改札まで送り届けた後、ラインを送る。

 

 

「渋谷で降りない?」

 

返事が来る。

「過ぎちゃったから、新宿にいるね。」

 

 

 新宿駅に山手線が入る。

開いたドアの先にRがいた。

新宿で再会した俺たちは、夜の歌舞伎町の奥まで歩き、そして、火の玉になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後どうなったのか?

数回のラインのやり取りの後、連絡は途切れてしまった。

 

タイミングってやつだろう。

 

 

、、、いや、相手が一枚上手だったんでしょう、完全に遊び慣れてるよね。

そんなこんなで結果は敗戦ぎみな横丁デビュー、ただ絶対に近くリベンジに向かうと強く心に誓った夜だった。

 

 

 

 

 

 

 

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