坊の五分後の世界

ある男の出会い体験記です。女の子との出会いの成功・失敗を共有出来たらと思い自己満に綴っていきます。ブログという別世界で普段他人には言えない出来事を吐きだしたろーみたいな、そんなブログ。

雨の夜の懐かしのAV女優のような元ヤン人妻

坊です。

 お盆はみなさま、いかがお過ごしでしたか?

俺は仕事をしてました、夏休みはズラして取るつもりです。

しかし、雨が多いですね、今日は降らなかったですが。

雨を見て、ある雨の日の出来事を思い出したので書こうと思います。

 

 

 

2017年5月の出来事。

週末のこと。

午後10時ごろに仕事を終える。

もっと早くに終わっていたら、SM系のハプバーに行ってみようと思っていたが、終わったころには閉店1時間前とかだった。

これから行っても微妙なことはわかっていた。

だから、そこはまた次の機会にすることにして帰っていた。

いつもと変わらない帰り道だった。

帰りの電車内は程よく混んでいた。

 休日ということもあり、飲み会帰りと思われる連中も多くいた。

ドアのそばに立ち、彼らの様子をボーッと眺めていたときだった。

一人の女が車内に乗り込んできた。

細身でパッと見、結構綺麗な女だった。

ただ、確実に元ヤンであろう雰囲気がその髪型やファッションセンス、態度に溢れていた。

彼女が今日のお相手、Rさん、34歳の人妻である。

 

 

 

車内に入って来るなり、この電車は◯◯駅に止まるのかと彼女は聞いた。

「これは止まらないけど、途中で各停に乗り換えたら行けますよ。」

「そっか、どうしよ、友達とはぐれちゃって。電話でないの。どうしよ、ちゃんと帰って来れるかなぁ?」

と言いながら、友人にめちゃくちゃ鬼電をしていた。

紅い顔でふらつきながら。

明らかに酔っ払いだった。

おもろそうやん。

Rさんの言うことは支離滅裂だった。

友人とはぐれた理由を尋ねると、

「友達がトイレ行きたいって言い出してー、私もトイレ行きたかったから行って、出たらおらんから先に来た。酔っ払ってたし、どこにおるんやろ?」と言った。

どう考えても友人はトイレ前であなたのことを待っていると思うけど。

 

 

「降りて、待ってなくていいの?」

「うーん、酔っ払ってたし、来るかなぁ?どーしよ」

 

どーしよと言いながら降りて友人を待つ気配はゼロだった。

そんなことをしている間に当然ドアは閉まり電車が走り出す。

 その間もずっと鬼電をしている。

数駅走ってやっと友人と繋がったようだが、当然そこから合流など出来るわけがない、別々に帰ることになったようだ。

 

 

 

通話が終わった彼女に、 声をかけてみる。

 「家、◯◯駅なんですか?」

「妹んちがね、子供預けてるの。

◯◯駅からバスで行く。」

「そうなんや?じゃあ、乗り換えまで付き合ってあげますよ、うち◯◯駅の次の△△駅なんで。」

「ほんとに!?あれ、てか妹んちも△△駅かも。」

「ちょっとほんまですか?大丈夫かなぁ。」

車内でフラついた彼女が俺の腕を持つ。俺も彼女の腰に手を添え、自然な形でスキンシップをとる。

 

 

そんなことをしているうちに◯◯駅に着く。降りなくて良いのかと聞いても、次の△△駅で大丈夫やという。

詳しく場所を聞いてみる。

聞いてみると、うちの方面やった、正確にはうちを越えて結構行った場所だが大体わかる。

バスでもそこそこかかる場所だ。

 

 

おもしろそうだったので、タクシーで送るから駅前の店で少し飲まないかと誘ってみた。

子供が待ってて長居出来ない、でも悪いから一本だけ奢ると言って、Rさんは一人コンビニへ入っていった。

戻ってきたRさんの手には缶ビールが2本握られていた。

「奢り♪」

「ありがとう。」

いい年して駅前の路上で飲むのも嫌だったので、近くの公園へ誘う。

 

 

 

とりあえず公園に着き、ベンチに座るように促す。

 

 

 

「ちょっと待って、なんか回りから見えない?」

「見えないでしょ、暗いし。てか別に酒飲んでるだけやし見られても良くない?」

「前に旦那に盗撮されたことあるから怖いの。」

「どーいうこと?」

「いま、離婚調停中なの、だから撮られたら不利になんの」

と、なにやらいきなり物騒なことを言いだす。

冗談かと思ったけど、彼女は至って真剣な顔だった。

 

「なんか、、、大変そやな。」

「そうなの、聞いてくれる。」

  

 

 

 

そこから語られ始めた彼女の身の上話は、こちらが予想していた人物像と寸分違わず一致した。

ネット的な表現で言ってしまうと、ドキュンと言われる生い立ちで、そのまま現在に至るってやつである。

 

主に夫婦や家族や友人にまつわる、こちらの価値観からするとツッコミどころが満載で、聞いていてなかば引いてしまうくらいのエピソードが大半をしめた。

だけど、当の本人はその一つ一つのエピソードが至って普通であることを信じてやまないようだった。

自らの経験からの偏見タップリな表現で言うと、自身の世界や交友関係が高校くらいで終わってしまった、田舎の方に多いタイプの女だった。

例えば俺の地元とか。

だいたい想像がつくと思うが、丸の内や赤坂あたりのOLには絶対にいないタイプだ。

 その田舎の女感が懐かしくもあり、ここ最近、表の世界では、あなた東京カレンダーの見過ぎじゃない?みたいな女のケツばかりを追いかけていた身としては逆に新鮮でもあった。

 

 

 

近くで見た彼女はファッションや髪型、メイクといった熟女が年相応に輝くために重要になる部分を成熟させられていなかった。

そのせいで、致命的に艶っぽさがなく渇ききっていた。

その反面、スタイルや顔立ちそのものはかなり整っている。

それらのアンバランスと、その精神的なレベルの低さも彼女の闇っぽさを際立たせ、妙な魅力を伴っていた。

まぁ、その魅力っていうものは一夜きりのものなんだろうけど。

説明が難しいが、強いて物凄く盛り気味に言うなら、最近になってもっかい見てみた懐かしのAV女優シリーズで見る及川奈央のような、なんというか時代感と素行悪い感と、だけど女としてのエロスが混ざり合ったそんな感じや。

完全に世代が出てしまってるけど。 

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気づけば、時刻は日にちが変わるくらい。

雨が降ってくる。

急な雨で二人とも傘を持っていなかった。

これ以上ここにいても意味がない、それとなく場所を変えるように歩き出す。

 

 

 

駅の方に二人で戻る。

郊外の駅の深夜、街を歩く人影はまばらだった。

初夏の雨の湿度が二人を包んでいた。

何かしらの会話をしていただろうか、既に俺の思考は停止していた、適当な相槌を打ちながら。

俺たちが歩くその先、駅手前に一件のラブホがあるのは分かっていた。

 

 

 例の建物が見えて来る。

「ちょっと寄ってきますか?」

 

ゴール出来るかどうかは五分五分だった、だけどそのまま話を続けているくらいならここで断られて解散でも良いかくらいに思っていた。

 

 

「子供迎えに行かな妹が怒るもん。」

「そうすか。なんか今から行く方が怒られそうやけど、まぁえぇか、じゃあそこのタクシー乗りましょ」

しゃーないか、お迎えというそれなりのハードルもあるし。

 

 

 

 

ラブホを通り過ぎる。

 

 

 

 

からの、5mくらい行き過ぎたあたりだった。

 

 

「やっぱ、、、そこ、行く?セックスする?」

 

 

 

今までで一番早い断られてからの手の平返しだった、マジ断っといて数mしか歩いてなかった。

「大丈夫なんですか?」

「たぶん、でも久しぶりやから、、、。」

 

 

 

久しぶりやから、という彼女の意思は測りかねた。

久しぶりやから優しくして、でも、久しぶりやから激しくしてでも無かったように思う。

強いて言うなら、久しぶりやから緊張してる、に近い感じだったかもしれない。

その言葉を発する彼女の横顔には、少し恥が見えた。

それまで、幾度も女として屈辱的な夫婦間のエピソードを話す際にも、何の恥じらいもなくあっけらかんと語る彼女が、初めて女として恥の部分を出した表情だった。

エロい顔だ。

手を引いてフロントへ向かった、なんかよくわからないままにインしたためにその状況に思考がついて行っておらず、ひどく冷静な感覚のままこんなにワクワク感のないラブホへの入室も珍しいななんて考えていた。

泊まりの代金一万円を払い、部屋の鍵を受け取る。

部屋に入る。

ドアが閉まったのを確認し、キスをして胸を揉む。

服を上下とも脱がせる。

貧乳だと思っていたが、そこそこ胸はあった、尻も良い感じだった。

その裸体を見て、チンコが少し反応する感覚があった。

 

 

シャワーを浴びる。

彼女が舌を差し込んでくる。

相変わらず渇いた女の肌とは対照的に、舌はヌメヌメと有機的に動いた。

あ、これぞセックスをするためのメスとしての動物的な動きや、みたいな。

 

 

そして、彼女の中でその舌に次いでヌメついてるであろう性器に手を伸ばす。

 

 

メッチャ濡れてるやないか。

 

 

そのまま、胸やその他の部分への愛撫もそこそこにクンニをする。

なんとなく、舐めたくなる性器だった。

 

 

結構な時間を費やして、舐める。

 

 

なんなんやろうか、この20代そこそこには無かったクンニへの熱量は?

誰か説明してくれないか?

相手が気持ち良がってるからとかではない、完全に自分が舐めたいだけの行為だ。

最近、このクンニ愛から、少しネットで調べてみたところ、舐め犬ネットというかなりシャープな切り口の出会い系サイトがあることを知った。

名前からして秀逸すぎる。

舐め犬希望の女性か、一度お手合わせ願いたいものである。

話が逸れた。

 

 

ベッドへ移ってからも、基本的には俺の攻め主体でセックスは続いた。

なぜか熟女を相手にした時に顔を出す、俺のS心がこの時も顔を出し、途中で思いっきりマングリ返しをかますと、彼女は手で性器を隠して、息を荒くしながらいやいやと頭を振った。

めちゃくちゃ興奮したのは言うまでもない。

 

 

 

ちゃんとコンドームを着け、挿入する。

 

 

 

シンプルな正常位のセックスが、再び時代遅れのAV感を思わせる。

そんなことを考えながら射精をした。

 

 

 

 部屋を出て、彼女をタクシーに乗せる。

雨は一層強くなっていたし、相変わらず傘は無かったが、一緒には乗らず俺は歩いて帰った。

連絡先は交換していない、もう二度と会うことはないだろう。

 

 

 というか、また会ったりしてたらそのうちに、聞いたところヤクザすれすれの彼女の旦那にバレるし、、、、、。

そのときは笑ってくれ。

おわり。

 

 

 

コメントください、嬉しいです。

 

SMバーとか誘ってください。

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infiveminutessworld@gmail.com